トキ分散飼育に３候補地検討

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鳥インフルエンザなどの感染症でトキが全滅するのを避けるため環境省は２１日、石川県、島根県出雲市、新潟県長岡市の３自治体を新たな分散飼育の候補地として検討すると発表した。同省の専門家会合で議論を重ね、年内に結論を出す。

　国内のトキ飼育数は現在９５羽。これまでは新潟県の佐渡トキ保護センターですべて飼育してきたが、うち４羽を昨年１２月、東京都多摩動物公園に移した。

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080321-00000105-mai-soci
（ヤフートピックス引用）





★トキ（朱鷺、鴇、学名：Nipponia nippon ）はコウノトリ目トキ科の鳥の一種。

かつて日本では北海道南部から九州北部まで広く分布し、海外でもロシア極東（アムール川・ウスリー川流域）、朝鮮半島、台湾、中国（北は吉林省、南は海南島、西は甘粛省まで）と東アジアの広い範囲にわたって生息しており、18世紀・19世紀前半まではごくありふれた、むしろ個体数の多い鳥であった。

しかし、いずれの国でも乱獲や開発によって19世紀から20世紀にかけて激減し、朝鮮半島では1978年の板門店、ロシアでは1981年のウスリー川を最後に観察されておらず、日本でも2003年に最後の日本産トキ「キン」が死亡したことにより、トキが生き残っているのは中国のみとなった。

現在中国に生息している、またかつて日本に生息していたトキは留鳥（ただし、日本海側や北日本から、冬は太平洋側へと移動する漂鳥もいた）であるが、ロシアや中国北部、朝鮮半島など寒冷地に生息していたトキは渡りを行っていたとされる。
（Wikipedia参照）




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